おしるこは好きなのですが、怖くて汁を全部飲めません。

私はおしる子失格です。

架空の小説「タニシ君が気になる」の表紙を描きました。

あらすじ

桑畑中学校第27期生の同窓会の席、ふとしたことから校内で一番の奇人だったタニシ君の話題になった。それぞれがタニシ君の驚くべき行動、言動を証言していく、そして、話はタニシ君が行方不明になった日の話に及んだ…。

久々の訪問者。

１コマ目で持ってる植物は同居人のガジュマル君です。

あらすじ

ケチな乞食坊主の西念は重い病にかかり命を落とすが、死ぬ前にしこたま貯めた金を餅に包んで全部飲み込んだ。一部始終を覗き見した金兵衛はなんとかその金を手に入れようと、西念を焼き場へ運ぶ。

大好きな噺です、「落語は人間の業の肯定」と謳った立川談志さんがこの噺を好んだのも頷けます、とにかくこの噺に出てくる人間はみんな欲が深くて、ずるくて、自分の事しか考えていない。なのにそんな世界すら面白くしてしまうのが落語のマジック、いやイリュージョン。

絵にしたのは噺の冒頭、西念があんころ餅の餡を舐めるシーン。

それに私の名前「キューライス」の元ネタはこの落語に出てくるインチキ和尚のでたらめなお経なのです。どんなお経かというと…。

聴いてみてください。

おすすめは古今亭志ん生さん、立川談志さんです。

この前、美容院に文庫本を抱えて入店したのですが、読ませてもらえませんでした…。

仕事柄タクシーに乗ることが多いのですが、あまり話しかけられるのが好きではありません。思えば、美容室でも一言も発しません…。

ほんとうはこれでチャー子シリーズは終わりにする予定でしたが、もうちょっとだけ続きます。

男には突然伊達巻きを描きたくなる時が、あるんです。