野良ウィヌ フリスビー2 のコピー
微妙に野良ウィヌのカラーリングを変えました。

話は変わって…


映画「トイストーリー」に登場するオモチャを破壊して悦に入る悪ガキのシド。

彼の家のカーペットの柄が映画「シャイニング」のホテルの床と同じ柄なのは有名なトリビアですが、ここで「シドの家はオモチャにとって例のホテルのように恐ろしい場所なんだ」と受け止めがちですが、さらに深く考えてみれば「シャイニング」は父親が子供に暴力を振るう話であり、そこから推測できるのが「もしかしたらシドは父親から暴力を振るわれているのかもしれない」という事です。

あの異常なまでの破壊衝動は父からの暴力の捌け口なのではないか…というようなことを間違ってもトイストーリーマニアのキューラインで彼女とスタンバイしてるときに話さないほうがいいです。

自分でここまで書いててわかったけど、かなり重たいから。 

「トイストーリー」の頃はまだ人間の肌や毛の表現が巧くできておらず、そこを「オモチャが主人公のお話」にして大成功させたラセターは本当に偉大ですね。おもちゃのつるつるした質感なら当時の技術でも可能だった訳で…。

でも、やっぱり陶器製と思われるボーピープの関節がどういう原理で可動してるのか気になる…動く時だけ関節が流動体、粘土に戻るのかな…。 おもちゃとその他物体の違いとは…ウッディが自分の運命を占った8ボールは机と床の間に落とされたけど、彼はおもちゃではないのか?意識はないのか?

机にあったライトスタンドはおもちゃではないから意識はないのか…ルクソー.Jrとは違うのか… 


ところで、ディズニープラスで見れるピクサーポップコーンショーツにはトイストーリーの短編「フィットネスのかなたへ」があります。

時系列的には「トイストーリー4」の後、軽快な音楽をラジカセから流してバズが様々なエクササイズを披露しますが、他のオモチャたちはバズのような細かい可動領域を持っていないから、いまいちついて来れない…がっかりしたバズが音楽を止めて画面から去ろうとすると再び音楽がかかり、みんながそれぞれのできる範囲でのフィットネスを始めて、めでたしめでたし…という内容。

でもね、がっかりした時のバズの心の中に去ってしまった相棒ウッディの姿があると想像すると本当に悲しくなります。ウッディがいたら一緒にフィットネスやってくれたはずですから…、でも、彼はもういない…「トイストーリー4」で野良オモチャというよくわからない存在になってしまったから…。

じゃあウッディと同じくらい動けるジェシィはどうした?」と思うでしょ?最後の方に一瞬だけフレームインしてきます…。
 
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