今度の金曜ロードショー「ハウルの動く城」ですね。好きな作品です。


ソフィーは掃除婦としてハウルの城に紛れ込み、いきなり家の大掃除をしますが、これって実はすごい事ですよね。初めて家に招き入れた彼女がいきなり自分の部屋の掃除を初めて、片っ端からものを捨て始めたら「ちょ…え!?」ってなりますもの。 
相手の全てを把握し、コントロールする魔法としてソフィーの「大掃除」が機能してる様にさえ思います。


そうそう、ソフィーは無自覚の魔女なんですよ。命を吹き込む魔法が使えるということになってるらしいですね。「契約で暖炉から動けない」はずのカルシファーをスコップで移動させ、カルシファーに水をかけても死ななかったのも彼女が魔女だからです。

 「心臓をハウルに返したらあなたは死んじゃうの?」
「ソフィーなら平気だよたぶん、おいらに水をかけてもおいらもハウルも死ななかったから」

というカルシファーとのやりとりもありますし。


それから、ソフィーの発する言葉には魔力が宿っているのか、後半の彼女の口にしたお願いは実はすべて叶ってるんです。

カルシファーに「ハウルのところへ行きたいのお城を動かして」と願えば叶い(途中で破綻するけど)、指輪に「ハウルの居場所を教えて!」と言えば叶い、
心をなくした巨大な鳥の化物になったハウルにキスをして「私をカルシファーのところへ連れて行って…」と願えば叶い、
クライマックスの「どうかカルシファーが千年も生き、ハウルが心を取り戻しますように」と言う願いも叶います。


序盤に出てくる女の子とソフィーのやりとり

「おばあちゃんも魔女?」
「そうさ、この国いち怖〜い魔女さ」

というのが伏線になってるんですよ。ご丁寧にこのやりとりはもう一回マルクルともやります。
地上では死んでしまうはずの星を契約抜きで留め置き、ハウルという最強の魔法使いを虜にし、荒地の魔女をも取り込み、たぶんあの世界の地上で暮らす人々の間ではソフィーは最も怖い魔女として噂されていることでしょう。


普段「書くことない」と口癖の様に言ってるけどこういう話ならいくらでもできるな。

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