はい、モーニャもついに10話になりました…あと少しでお話も終わりです。モーニャは一本の映画だと想定して描いているので、最後にグローリア対偶像のアクションシーンのようなものを入れてみました。こういう漫画を描いたことなかったので新鮮で楽しかったです。


すず色のモーニャ第10話はこちらのサイトで全部読めます。omocoro.jp/kiji/285200/


皆様の暖かいお言葉があればこそ最後まで描ききれそう…です。まだ、来月分描けてないですけど。


で、モーニャが終わったら次は何を描くのか考えなきゃいけないんですけど…どうしようか悩んでいます。最近はもう「自分が面白いと思うものしかやらない」という風にしたので、人気が出ようと出まいと、PV数が多かろうが少なかろうが気にしないようにしてまして。(オモコロさんには申し訳ないけど…)
と、豪語しつつも結局は人気を気にしてしまう小心者ですけどね…。実際人気がぱっとしなかった漫画はすぐに描くのやめてるし。
モーニャだって本当は二人でいろんな村を回る予定でしたから、住民全員が悪そうで何か企んでるように見えるんだけど、本当に善い人しかいない村とか。小人の王様一人しか住んでない村とか。


二人の生活だってもっと描く予定だった、ドロシー が「モニャニャンの家にはソファーがない!ソファーは大切よ!」って言い出して、モーニャが「じゃあソファーの免許取らなきゃ」って言うんです、オズの国ではなぜかソファーを持つのにソファー教習を受けて免許取らなきゃいけないんですよ。
で、そのソファ教習に二人で行って、「ソファー教習ビデオ」見たり…、書いてたらキリないからやめるけど。


で、話は元に戻して、問題はその「自分が面白いもの」がなんなのかわからなくなってるという所で…


庵野監督は「エヴァに自分の面白いと思うもの全部を入れた」とドキュメンタリーで語っていましたが、
自分の面白いと思うものが明白なのって素敵です。昔、「面白い!」と思って宝石の山に見えた作品も、今になって見ると苔の生えた石塊に見えたりなので…。


庵野監督は「中学時代のすべての記憶は『宇宙戦艦ヤマト』になっている」と語っていたけど、自分が中学時代なんの漫画やアニメにそこまで熱中したか…って思い出そうとしても思い出せない。
映画「ファイトクラブ」は音だけをカセットテープに吹き込んで何度も聴くくらいには好きだったけど…。

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