1995年に公開された邦画。夏になると必ず観たくなる映画の一つです。小学生の子供たちが学校の校舎に閉じ込められて様々なお化けに襲われるのだけど、怖いだけではなくてどこかユーモアのあるお化けたちには暖かみすら感じられる。
入道雲、通信簿、トイレの花子さんの噂、忘れ物をして一人教室に戻ったときの静けさ…
自分が大人になるにつれて、どこかに置いて来てしまった「夏」がこの映画の中にあるような気がする。それにしても当時話題だった「メリーさん」がスイカなのには当時も今も驚かされます…。
どこのクラスかわからない女の子にちょっとした恋心を抱いたり…。
私が好きなお化けが巨人。廊下を巨大な足がずんずん歩いてくるときの「ZON! ZON!」という音楽がすばらしい。そして、女の子を追いつめた時の巨人の笑顔が気になる…。
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